越美北線乗りつぶしと福井鉄道の旅(2)
福井に到着し、越美北線・九頭竜湖行きに乗り込みます。
前回はこちら。
福井駅構内のコンビニで昼飯におにぎりを買い、越美北線が発着する4番乗り場へ。金沢方面行きホームの一番敦賀寄り内線に切り込んだ形で4番乗り場があり、なぜか国鉄末期色に塗られたJR世代のキハ120が発車待ちしていた。車内はすでに座席は塞がり、立ち客も。これは正直意外だったが、この列車の前は3時間半ほど開いており、さらに夏休みということも混雑の要因だろう。客層は高校生や老人に旅行者風の人らも。
12時49分に発車。越前花堂からは2名が乗車。折り戸のドアは手動で開閉することになっている。何だか貧乏くさく、せめてボタン操作にしてほしい。北陸本線と別れるとあたりは田園風景となり、1面ホームの小駅に停車するが、乗り降りは少ない。越前東郷で前に座っていた若い女が降りたので幸い座席にありつけた。一乗谷では観光風の個人客が数名乗降したが、この本数ではアクセスに使える路線とは言い難い。このあたりから山間に分け入り、数年前の豪雨でしばらく不通となった区間となる。大きなトラス橋はまだ新しさが感じられ、かけ替えられたことがわかる。各駅で少しずつ下車があるが、全体的な動きはなく、依然として数名立ち客がいる。横引きのカーテンが閉められている個所が多く、なかなか車窓風景が見えない。混雑は予想通り越前大野まで続いた。
越前大野で高校生や地元客はほぼ下車し、残ったのは同好の士数名と一般の観光客。女子高生が一人残っているが、結局彼女は九頭竜湖まで乗り、福井から全区間を乗り通した。ボックスがあいたので移動し、ようやく福井で買ったおにぎりを食べることができた。しばらく田園風景が展開されるが、ほどなくまた山に分け入り、トンネルと橋梁が連続する区間となる。終点の一つ手前・越前下山は谷間にある駅で高い位置にあり、あと1駅ながら老婆が一人乗り込んだ。
終点の九頭竜湖は1面1線のみの簡単なホームだった。隣接されたお土産などを売る施設で用を足し、折り返しまで15分ほどあるので駅周辺を見てみる。ログハウス風というのだろうか、駅舎としてはおしゃれな造りである。さらに線路が伸びる予定であった方にはレストランや売店などが並ぶ。その前には恐竜の置物があり、突然動き始めてびっくりした。福井から乗っていたじいさん2人は、宿だろうか迎えの車に乗っていった。
駅舎に戻って、駅事務所のおじいさんからせめて増収になればと入場券を買い、無料の到着証明書ももらう。入場券は、赤い18きっぷを扱っているらしかった(もう売り切れとあった)から硬券を期待したが、普通の磁気券だった。車内に戻ると幸いまだボックスはあいていた。往路もそうだったが、運転士は新人のようで師匠がずっと横に立っている。ワンマン運転はやることが多くたいへんだろう。
(越前下山方をのぞむ)
発車時刻となり、おそらく同好者と思しき6名だけを乗せて出発。しかし次の越前下山で時ならぬ大量乗車
。行楽帰りらしい親子連れなどがわらわらと乗ってくる。あっという間に座席は塞がった。私の前に来た親子などは子供の着替えをおっぱじめる。そんなこと乗る前にやってこい。どうせ越前大野あたりで降りるだろうと予想したが、まったくそんな気配がない。車内はさらに混みあい、ボックスでのんびりしたかった思いは破られた。幸いその後まとまった乗車がなかったため、積み残しが出ることはなかったが、結局彼らの多くは福井まで乗り通した。ローカル線の収益を考えればいいことだが、いくらなんでも大勢の子連れならクルマを使ったほうがいいだろう。
せっかく福井まで来たので、ソースかつ丼を食べに駅の外へ出る。駅舎はきれいになったが、駅前はだだっ広いだけで、特に何もない感じは以前と変わっていない。福井のソースかつ丼といえばヨーロッパ軒が有名だが、駅から遠いので今日は駅から近い小川家へ。西口から南へ歩くと看板があった。牛丼やのようなカウンターと少しのテーブル席があるという店内は、時間が半端なせいか客は1人しかおらず。席に着くとわざわざおしぼりを手渡ししてくれる。ロースかつ丼と、こちらも福井ならではのおろしそばの東尋坊セットを注文。どういうところが東尋坊なのかは不明。その他にもいろいろあるメニューを見ていると、ほどなく運ばれてきた。カツは幸か不幸か薄いため食べやすく、ソースの味も濃すぎずちょうどいいくらい。おろしそばは、個人的に好みではなかった。
次回は福井鉄道に乗車します。
前回はこちら。
福井駅構内のコンビニで昼飯におにぎりを買い、越美北線が発着する4番乗り場へ。金沢方面行きホームの一番敦賀寄り内線に切り込んだ形で4番乗り場があり、なぜか国鉄末期色に塗られたJR世代のキハ120が発車待ちしていた。車内はすでに座席は塞がり、立ち客も。これは正直意外だったが、この列車の前は3時間半ほど開いており、さらに夏休みということも混雑の要因だろう。客層は高校生や老人に旅行者風の人らも。
12時49分に発車。越前花堂からは2名が乗車。折り戸のドアは手動で開閉することになっている。何だか貧乏くさく、せめてボタン操作にしてほしい。北陸本線と別れるとあたりは田園風景となり、1面ホームの小駅に停車するが、乗り降りは少ない。越前東郷で前に座っていた若い女が降りたので幸い座席にありつけた。一乗谷では観光風の個人客が数名乗降したが、この本数ではアクセスに使える路線とは言い難い。このあたりから山間に分け入り、数年前の豪雨でしばらく不通となった区間となる。大きなトラス橋はまだ新しさが感じられ、かけ替えられたことがわかる。各駅で少しずつ下車があるが、全体的な動きはなく、依然として数名立ち客がいる。横引きのカーテンが閉められている個所が多く、なかなか車窓風景が見えない。混雑は予想通り越前大野まで続いた。
越前大野で高校生や地元客はほぼ下車し、残ったのは同好の士数名と一般の観光客。女子高生が一人残っているが、結局彼女は九頭竜湖まで乗り、福井から全区間を乗り通した。ボックスがあいたので移動し、ようやく福井で買ったおにぎりを食べることができた。しばらく田園風景が展開されるが、ほどなくまた山に分け入り、トンネルと橋梁が連続する区間となる。終点の一つ手前・越前下山は谷間にある駅で高い位置にあり、あと1駅ながら老婆が一人乗り込んだ。
終点の九頭竜湖は1面1線のみの簡単なホームだった。隣接されたお土産などを売る施設で用を足し、折り返しまで15分ほどあるので駅周辺を見てみる。ログハウス風というのだろうか、駅舎としてはおしゃれな造りである。さらに線路が伸びる予定であった方にはレストランや売店などが並ぶ。その前には恐竜の置物があり、突然動き始めてびっくりした。福井から乗っていたじいさん2人は、宿だろうか迎えの車に乗っていった。
駅舎に戻って、駅事務所のおじいさんからせめて増収になればと入場券を買い、無料の到着証明書ももらう。入場券は、赤い18きっぷを扱っているらしかった(もう売り切れとあった)から硬券を期待したが、普通の磁気券だった。車内に戻ると幸いまだボックスはあいていた。往路もそうだったが、運転士は新人のようで師匠がずっと横に立っている。ワンマン運転はやることが多くたいへんだろう。
(越前下山方をのぞむ)
発車時刻となり、おそらく同好者と思しき6名だけを乗せて出発。しかし次の越前下山で時ならぬ大量乗車
。行楽帰りらしい親子連れなどがわらわらと乗ってくる。あっという間に座席は塞がった。私の前に来た親子などは子供の着替えをおっぱじめる。そんなこと乗る前にやってこい。どうせ越前大野あたりで降りるだろうと予想したが、まったくそんな気配がない。車内はさらに混みあい、ボックスでのんびりしたかった思いは破られた。幸いその後まとまった乗車がなかったため、積み残しが出ることはなかったが、結局彼らの多くは福井まで乗り通した。ローカル線の収益を考えればいいことだが、いくらなんでも大勢の子連れならクルマを使ったほうがいいだろう。せっかく福井まで来たので、ソースかつ丼を食べに駅の外へ出る。駅舎はきれいになったが、駅前はだだっ広いだけで、特に何もない感じは以前と変わっていない。福井のソースかつ丼といえばヨーロッパ軒が有名だが、駅から遠いので今日は駅から近い小川家へ。西口から南へ歩くと看板があった。牛丼やのようなカウンターと少しのテーブル席があるという店内は、時間が半端なせいか客は1人しかおらず。席に着くとわざわざおしぼりを手渡ししてくれる。ロースかつ丼と、こちらも福井ならではのおろしそばの東尋坊セットを注文。どういうところが東尋坊なのかは不明。その他にもいろいろあるメニューを見ていると、ほどなく運ばれてきた。カツは幸か不幸か薄いため食べやすく、ソースの味も濃すぎずちょうどいいくらい。おろしそばは、個人的に好みではなかった。
次回は福井鉄道に乗車します。
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